パテ改造なんかで使ってる道具見せびらかし大会(爆)










1……『アルテコ瞬間接着パテSSP-HG』通称アルテコ。
模型店等で購入可能。脅威の神ツール。粉と溶剤を適量混ぜて穴埋め、接着等に使用します。
ヒケが少なく強力にくっ付く上に固まった後はサクサク削れて大変重宝します。オススメ。
お値段割高感ありますが、それだけ払ってよかったと思える素敵アイテム!


2……『スパチュラ、ねんどべら』
プロじゃないんだし100均のもので十分です。
爪楊枝で代用可能だったりしますが家にあったので素直に使ってます。主にパテを盛った後の
成形時に使います。ちなみに青い持ち手のスパチュラっぽいのは100均の『歯垢取り』です。大活躍してます。(笑)


3……『ピンバイス』
これも100均で一通り揃います。我が家には1・1.5・2・3・3.5・4.5ミリのピンバイスがありますが、
ピンキーだけなら3ミリまであれば十分すぎるくらいです。


4……『メンタム』
パテいじりの時の必需品。コレを指にたんまりつけてからパテを弄らないと手にくっ付いて大変な事になります。
多分スーパーとかでも売ってます。薬局?
リップクリーム、ハンドクリーム等で代用可能。ていうかヌメヌメしてれば何でもいいんです。多分マヨネーズでもokです。(苦)
ちなみに正式な商品名は『メンターム』なんですって!!


5……『紙やすり』
これも100均の工具売り場、木工コーナーで購入可能。粗い目・中間・細かい目のヤスリをそろえるのが一般的。
やすりの番号が小さければ小さいほど目が粗いです。
覇月は削りながら形を作る派なので、100〜120番→180〜360番→600〜800番→1000番の順でヤスリかけてますが、
正直面倒くさいので(滅)180番のあといきなり800番かけて1000番に飛んだりします。気分です。綺麗になればいいんです。


6……『スポンジやすり』
模型店で購入可能。紙ではなくスポンジのヤスリです。曲面のヤスリがけに真価を発揮します。
あと、キャストは紙やすりでやするよりスポンジやすりで磨いた方が傷が目立ちにくいです。
これも荒削り用(100〜120番相当)、傷消し用(360〜400番?相当)、表面処理用(1000〜1200番相当)の3種あります。
水で洗って何度でも使えるので経済的。


7……『エポキシパテ』
主剤と硬化剤を混ぜて粘土のように盛るパテ。写真のパテはセメダインの木部用パテです。ホームセンター、模型店等で購入可能。
通常5〜6時間程度乾燥に時間がかかるようですが、セメダインのパテだけは硬化時間が15分と奇跡的に早いのでお勧めです。
柔らかすぎて使いにくい等の意見もありますので、この辺は自分で買って確かめるしかないでしょう。
セッカチさんは断然セメダインをプッシュしますが!!(笑)


8……『カッターナイフ』
タダのカッターです。100均でOK
パテの切り出し、パテ盛るときにヘラ代わりにしたりと地味ながらないと困る必需品。
ただ、刃にパテがくっ付いちゃうので、普段使うのとは別に専用のモノを用意した方が良さそうです。









9……『溶きパテ』
その名の通りパテを溶いた物。模型店の片隅においてあると思われます。
傷埋めに使うものですが、アルテコがあると出番がない可能性大。


10……『マスキングゾル』
塗装の際マスキングテープだと面倒くさくて仕方がない
細かい部分等をパッパとマスキング出来る中々のスグレモノ。模型店で購入できます。
マスキングしたいところに塗って放置。クリアグリーンになったら乾燥しているので塗装OKです。
便利だけど臭くてやたら量多くてちょっぴり高いのが欠点。


11……『薄め液』
模型店で購入可能。塗料のあたりに置いてあるかと。Mr.カラー等ラッカー系塗料を薄めるために使う水的役割。
ぶっちゃけシンナーです。臭いです。換気には注意しましょう。
大量につかうので、大きいボトルを買っておいて損はないかと。


12……『塗料皿』
100均でもたまに置いてあります。その名の如く塗料を乗せる皿です。
ラッカー系塗料メインで使うとこの皿の洗浄も薄め液で行うことになります。勿体無いです。
だから皿が増えます。悪循環です。同じ系統の色はなるべくリサイクルしましょう。(笑)


13……『彫刻刀・デザインナイフ』
模型店と文房具屋でも売ってるかも。
小学生の時に彫刻刀を学校で買っていればそれで十分です。
なければ100均で小丸刀・丸刀・三角刀くらい揃えれば問題ないです。デザインナイフはトーン切る時のアレ。(笑)
固まったパテをこれである程度形を整えてヤスリをかけます。要所要所に応じて使い分けるのがポイント。


14……『筆』
100均でも購入可能ですが、やっぱ細かい部分はいい筆買っておいて損はないです。
写真のは面相筆で1200円くらいの奴です。大体これで塗ってます。広い部分は105円の平筆で(笑)


15……『Mr.カラー』各色
ラッカー系といえばMr.カラー。そのくらい有名。薄め液で伸ばして使用します。
最初は赤・青・黄・白・黒・金・銀があれば大体の色が出来ます。混色が面倒くさくなってきたら瓶を買いましょう。
タミヤ系列店で自社製品しか置いてないとかじゃなければ、模型店なら絶対置いてます。


16……『綿棒』
100均で買ったメイク用なる綿棒です。先が細くなっててモデラー用っぽいです。
まぁなくても大丈夫だけど薄め液つけて汚れたところを擦ったりはみ出し修正したり用途は色々です。


17……『ポリッシャー』
電動歯ブラシの先にヤスリが付いてる様な機械です。多分模型店とホームセンターとかでも取り扱ってるかも…?
楽でいいですが時間ばっかりかかるのであんまり好きじゃないです。


18……『リューターセット』
またはルーターとも。お好きな方でどうぞ(笑)
ホームセンター・模型店で取り扱ってます。掘り込み・切断・研磨となんでもござれの神ツール。
コレがあるといきなり造形の幅が広がります。雲泥の差。
ちなみに電池式の安いのが大きい100均で置いてたりしますが、
全然トルクが足りなくて役に立たないのでケチらないで盛大に高いの買いましょう。
コンセントタイプがオススメ。


19……『おゆまる君』
100均最強ツール。お湯に入れて柔らかくして球を作り、
スーパーボールにするのが本来の利用法なんですが、これを使って簡単な複製が出来ます。
ただ、大きいもの・精密な複製には向かないので、そういう時はあきらめてシリコンとキャスト買いましょう。
模型店で似たような『型思い』という商品がありますが、1000円くらいする上に性能に大した差がないので、
絶対にこっちの方がオススメ!









20……『サーフェイサー・トップコート』
表面処理した後に傷埋めで吹くのがサーフェイサ―です。
白と灰色がありますが、灰色の方が傷が目立ち易いです。
傷埋め用と書いてありますが、正直傷を目立たせてどこをやするか見るためみたいなもんです。
あと、塗料の定着を良くする効果もあります。


トップコートは、色を塗り終わった上から表面保護で噴きます。
つや消し・半光沢・光沢の3種類があります。多分一番使うのはつや消し。
部品によって使い分けるといい感じになると思われます。
ドールなんかにはつや消しのUVカットがオススメ。黄変が少し防げます。


21……『真鍮線・ワイヤー』
写真には真鍮線写ってないんですが……!←
主に切り離した部分の芯に入れたり、関節を曲げるカスタムをする時なんかに
仕込みます。便利です。真鍮線は100均で普通に置いてます。


22……『エアブラシ』
値段がピンきりですが、高いものはきっといいものです。(爆)
模型店なら必ず置いてあります。
やっぱりコレがあると仕上がりが綺麗ですが、ちょっとしたテクニックとそこそこ広いスペースを要するので
部屋と技量とお財布に相談した方が良いでしょう。
ちなみに缶は高いので、素直にコンプレッサー買った方がお得です。





あと、写真には載ってませんがプラ棒とか羽箒とかラインストーン・ネイルシール等地味に使えるものは多々ありますので、
100均で色々探して見ると良いんじゃないでしょうか。